私は老け顔なのか、小学生の時代からバスに乗れば運転手さんに「お金足りないよ(大人料金を払って)」と言われたり、18歳で既にスーパーに行けば定員さんに「奥さん」と言われたりしていたせいか、人から何かと相談をされることが多いのですが、そのほとんどは職場の人間関係、恋愛の相談、友人関係など人にまつわることが多いのですが、全ての人間関係において共通するのは相手にエスパー能力を求めることから不幸が始まるのではないかなと。。。
「気づいて欲しい」「分かって当たり前」「なんで分からないのか」「普通気づくでしょ」「○○して当たり前」etc
男女の差、年齢の差、育ってきた環境、国籍、今は小さいコミュニティーではなく、さまざまなバックボーンを持って育ってきた人と接することが多くなってきました。
職場、恋人、友人においてはお相手がエスパーでもない限り、こちらがどう思っているのか伝えたり、伝えたとしてもお相手が分からない・納得できないなどの意見のすれ違いは必ず生じると思います。
そして解決の方法を相手に求めてしまうことが、人間関係の悩みなのではないかなと最近思うようになりました。
相手に変わって欲しい。言ったのに。すぐ忘れる。etc
お互いがそう思っているのでは?
と相談を聞いてると思うことが多々あります。
私の意見ですが、他人を変えるのはエベレストに登るくらい大変なことだと思います。
じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?
そう、自分を変える方がお相手を変えるより遥かに楽ってことです。
婚活しかり仕事しかり、「自分を100%分かってくれる」「自分にピッタリ」のお相手も見つけられるのは本当にレアなことでしょう。男女関係においては、そこに見た目や家族ほか様々な条件も加味されるため、本当に全て不満がない人を見つけるなんて本当に大変なことだと思います。
もちろん我慢を強いているわけではありません。
お相手に対する話し方を少し変えてみる。怒らないで伝える。そもそも伝えていない方は、まず自分が思っているところから伝える。
それでも分からなようであれば真剣な話し合いの場を設けてみる。第三者の協力を仰ぐ。いろいろな手段を試してみてはいかがでしょうか。
私自身チームリーダーをずっとしてきて、「なんで分かってくれないんだろう」「言ったのに聞いていない」と思い、かなり高圧的にチームマネジメントをしていたことがありました。
はっきり言ってワンマンで、チームメンバーに自分に従うことを望んでいました。
なので、メンバーの心がどんどん離れていってチームの雰囲気は悪くなり、それが仕事にも影響をし始めてしまいました。
そのことにはお互い意地と意地のぶつかり合いみたいな感じになってしまい。修復もままならない状態にまで陥ってしまいました。
さんざん悩んだ結果、「メンバーを変えることができないのであれば、自分が変わろう」と思い、少しづつ話し方、接し方、時にはツール(メールやメモをはじめプレゼント)を用いたり、話し合いの機会(自分は口を挟まないから言いたいことを言ってもらう会やノミニケーション)をつくったりしました。
接し方でいうと・・・答えが分かっていてもすぐには教えない。相手が思うようにやらせてみてから、出来ない部分困っている部分にアドバイスをしてあげるようにしました。
結婚生活でいうと、料理をしようとパスタをゆでる旦那様に塩が入っていない。普通なら「塩いれて!」と頭ごなしに言うのをグッと我慢。
無言でそこはやり過ごし、食べてみて「?」って顔を相手がしたら、「パスタをゆでるときは塩を入れるといいかも」ってアドバイスするみたいに。
ここで大事なのは相手が「アレ?変だな」って自分で思うこと。
これがないといくらどうのこうの言っても全然響かないってこと。
あと物事を伝えるときは相手の心に刺さるように伝えること。
人によって大事にしてるものや共感しやすいものって全く違います。人は自分にとって得となる情報はすんなり聞き入れてくれるもの。
こうやったらどうしてその人にとって得なのか、どうやったらその人は気持ち良くなって自分のやって欲しいことをしてくれるのか。
同じこと(例えばゴミ出しとか、仕事とか、誕生日にはこうやって祝って欲しいとか)をするにもせっかくであればお互いが気持ちよくできると良いですよね。
そんなことに心かげてチームマネジメントをし始めたら、不思議とメンバーは自分が思い描いているよりずっと能力を発揮してくれて、想像以上の良いチームに最終的にはなることができました。
「なーんだ、私が悪かったんじゃん」ってつくづく思い知らされました。
それ以降、何か問題にぶち当たったら、常々自分が変わるチャンスだと思うようになりました。それって成長の良いチャンスなんだと思いませんか?
私もまだまだ人間力が足りずに、いろいろと悩むことが多いのですが、自己成長できるように「自ら機会を創り、機会によって自らを成長」できるようにさまざまなチャンスは自分から創るようにして行きたいと思います。
かしこ。